水回り~集合住宅と戸建ての違い~
- 絵理子 柳
- 2024年9月27日
- 読了時間: 2分


こんにちは!
タナカ水道です。
今回はちょっと疑問に思った
集合住宅と戸建ての水回りの違いについて
お話をさせて頂きます。
日々、修理の依頼を見ていて思ったのが
私の実家は集合住宅なのですが
水回りのトラブルが起きたことがありません。
(40年以上住んでいます)
なぜ・・・?
たまたま? 定期的に掃除しているから?
定期的に掃除することはつまりの予防になりますが
排水だけではなく水栓等の部品自体の
トラブルもありません。
そこで、違いがあるのでは?と思い
ブログにする事にしました。
違い①
まず第1に排水管の構造が違うのです。
集合住宅は住居が縦に並んでいるため、流れに勢いがあり
つまりが起こりにくい。
一方、戸建ては横方向に排水する構造になっています。
多少勾配はありますが、緩やかな為つまり易いということです。
違い②
凍結は戸建ての方がし易い。
集合住宅は配管が内部構造で、直接風が当たるなどの
環境にない為、凍結しにくいですが
戸建てのは外部構造になっている場合が多いため
凍結し易いという事になります。
ただし、凍結してしまった時は
戸建てより集合住宅の方がリスクが高く
被害が大きくなってしまいます。
違い③
戸建てとマンションではマンションの方が湿度が高くなる傾向にあります。
その主な理由としては
1.マンションは戸建てに比べて窓の設置数が少ないため
空気の通り道が少なく、湿度がこもりやすい。
2.マンションは気密性が高いため、空気の循環が
うまくいかないことがある。
3.コンクリート構造のマンションは、調湿性が低いため湿度を感じやすい。
特に築が浅いマンションはその傾向にある。
というような違いがありました。
いろいろ調べてみましたが
私の実家にトラブルがないのは・・・たまたまのようです💧
長く使っていますが、水栓自体に故障はないので
もうしばらく見守る事にします。
お付き合い頂きありがとうございました。
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